地球の環境が変わったとき、人間は・・・


今日は朝から良く晴れた一日であった。
午後からは八ヶ岳南麓特有の強い西風が吹きつけたが、夕方には収まった。

この時期にしては、随分暖かい日が続いている。
例年ならば、4時になると零下まで気温が下がるのに、
ここのところ3~4度くらいはある。
正直なところ、冬場もこのくらいの寒さであれば、
八ヶ岳の冬も随分とすごしやすいのにと思う。

でも、これから地球の温度は上がるらしい。
それは、二酸化炭素による温暖化ではない。
仮に、二酸化炭素による温室効果であれば、
きっと、太陽の照射の多い熱帯地方は、さらに気温上昇することだろう。
しかし現実には、熱帯地方の気温上昇よりは、
中緯度、高緯度の気温の上昇が大きいようだ。
この地球が満遍なく暖かくなる現象を理解するには、
地球自身の温度(体温)が上昇していると考えた方が理解しやすいのではないだろうか。

動物も病原菌を排出するときや、出産のときなど、
体の状態を大きく変化させるときには体温が上がる。

もしかしたら、自身の体温の上昇を伴い、
地球は大きく変化しようとしているのかもしれない。

そのとき、地球に住む生命は、
この地球の変化に調和しながらどのような変化を遂げるのだろうか。

私たちの遺伝子には、未来の環境に適応するために用意されていたとも考えられる、未だスイッチがオフになっている未使用の遺伝子が大量に眠っている。
地球の変化に応じて、そのスイッチのオンオフが入れ替わり、
人間も、これから世代を経るごとに、新たな変化をすることだろう。

今日は満月。夕方、東の飯盛山の尾根から見事な月が顔を出した。

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