清里の森の中、
ひっそりとクリスマスの飾りが木々についていた。
12月にしては暖かな日差し。
青く澄み切った空、そよぐ風、言葉では表現できないこの平和な時間を感謝。
今日は、地産地消の推進のためにはじめたファーマーズマーケットの参加者募集のポスターを作っていた。
地域で必要な食糧は、その地域で生産して消費する。
このごく基本的なことが、これからの新たな経済の基盤となる。
これまでの「拡大」を前提にした資本主義経済は、
まもなく終焉の時を迎えるだろう。
数百年つづいた、人間がお金に支配された時代が終わり、
皆が平和な時を感じられる時代が来る。
そのときには、「拡大」しなくても成り立つ経済システム=貨幣システムが、
かわりに私たちの生活を支える。
その時代を迎えるには、個々の人々の意識の変化も必要である。
本当の幸福とは何か?
それを皆が心にとめ、お互いに支えあう社会作りに取り組まなければならない。
すでに変化の動きは速度を上げて進みつつある。
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