2011.04.26 03:00「幸せの経済学」上映会&ダイアローグカフェ in 八ヶ岳地元、八ヶ岳でドキュメンタリー映画の上映会をすることにしました。現代の大量生産大量消費、株主資本主義、グローバル経済に別れを告げ、自然との調和を保ちながら、真の豊かさを実現するための社会にシフトしていくために知っておくべきことという、今、本当に大事なテーマが描かれています。映画を作ったのは、環境活動家、言語学者でもある、ヘレナ・ノーバーグ・ホッジさん。もう13年も前の話になりますが、シューマッハカレッジに留学していた時の先生で、私の研究のアドバイザーもしてくれた恩のある方でもあります。上映会では、映画の前後に、この映画の背景にあるエコロジカルな社会づくりの世界的な潮流や、その基盤となっている考え方。そして、これからの協調的な社会づくりの基本になる、「真...
2011.04.19 14:36ありふれた日常の現実の中に理想を見る…私がイギリスに留学している頃と前後して、イギリスのシュタイナー共同体のキャンプヒルで何年か暮らされたというSさんからメールをいただきました。短いメールだったのですが、読ませていただくうちに、私のこの十何年かの時間がフラッシュバックのように流れていきました。私が書いた返答メールを転載しておきます。******************************************************S様ブログをお読みいただき、またメールをお送りいただき、ありがとうございました。私もイギリスで共同体に近い生活をしていたので、日本に帰ってからのギャップに苦しみ、この日本で自分は何をしたらよいのだろうかが分からず、仕事にも復帰できなかった時期がありました。...
2011.04.06 13:35生かされている私たちの役目とは弟が教えてくれた、東京から被災地にヘリコプターで急行し、救援活動を行った看護師さんの手記。涙なしには読めません。お疲れ様でした。ブログをアップしてくださって、ありがとうございました。http://blog.goo.ne.jp/flower-wing/e/94df7eade75508d8941e7b3c89203f57メディアでは伝わらない、被災地で過ごす方々や、本当に懸命に支援活動をされる人々の、想いと気持ちが伝わってきます。母親を失った幼い女の子がいました。その女の子は通っていた幼稚園から避難して助かりましたが、母親は津波に飲み込まれてしまいました。その母親が瓦礫の下から見つかった時、母親は、その女の子が大事にしていた人形と絵本の入ったリュックサック...