2012.06.27 23:206月の八ヶ岳八ヶ岳に戻るのが、月に一~数回程度になってしまいましたが、やはり八ヶ岳に帰ると、心のモードが明らかに変わるのがわかります。木々の間を吹き抜ける風の音を聞き、満点の星空を仰ぎ、様々な虫や生き物とともに暮らす生活は、街暮らしで余計な活動を強いられている心のひずみを修復し、新たな活力を注入してくれます。それは、自然に囲まれている所であれば、別に八ヶ岳でなくても良いはずですが、私には八ヶ岳が性にあっているようです。今の季節。暑くもなく、寒くもなく、緑が色濃くなり、過ごしやすい季節です。虫がもっとも活動的な季節です。毒をもった毛虫が出たり、スズメバチの活動が活発になるのがちょっと難点でしょうか。さて、このまえの週末、レストラン「セラヒウム」のご夫婦に用事があって...
2012.06.17 00:09もしお金が紙くずになったら ~ お金を必要としない世界へなぜかいつもより早く目が覚めた、空はまだ薄暗い早朝のことでした。寝床の中でまだぼんやりしていた私の脳裏に、突然、もし私たちが使っているお金が紙くずになったらどうなるか?という言葉が浮かび上がってきました。さわやかな目覚めのはずなのに、何ともただならぬお題でした。丁度、ユーロ問題でギリシャが困難に直面している、というニュースが話題になっていた時期だったので、たぶんそのイメージが夢の延長の形で、問いに変わって出てきたのでしょう。お金が紙くずになってしまうと、経済は大混乱に陥り、生産やサービスが止まり、食や燃料の供給はなくなり、世界中が困窮してしまうのでしょうか。すぐに私の脳裏には、誰かがイメージを流し込んでくれているかのように、その後に起こるかもしれない、...