朝起きて洗面所の窓から外を眺めると、
外には細かい雪が舞い、地面や木々にはうっすらと雪が積もっていた。
雪は約4センチ程度積もり、午後にはやんだ。
昨日までのこの時期にしては暖かな日々とはうって違い、
この時期にしては寒い、一月半ばごろの気温の日となった。
夕方の3時頃には氷点下に下がり、一旦解けはじめていた雪が再び固まり、
もっとも厄介な、表面がつるつるの状態になっている。
石の上やテラスデッキの上、アスファルトは鏡のようになっており、
ちょっと気を抜いて歩くと、簡単につるんと転ぶ。
さて、韓国ではウォンが下がり、相当に経済への打撃があったと聞くが、
フィギュアスケートのニュースを見ている限り、
大変だといっても、大恐慌の雰囲気は見あたらない。
しかし、最も困っている人たちのことは、なかなかニュースにはならない。
報道機関というのは、ニュースの中身について、
視聴者にうけるように取捨選択したり、
視聴者の関心をひきつけるために、
意図的に勝手な意味づけして、報道したりしているらしい。
ひとつの強い願いとして、
世の中の誰をも置き去りにすることなく、
この大変化の時期を乗り切っていきたいものである。
なぜなら、全ては一つ。
全ては、自分と深く繋がっている。
置き去りにしたものは、
自分自身の一部なのだから・・・。
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