来年は心してかからないと!


清里の静かな森の中にある 美しいアンデレ教会


一昨日に公開したシューマッハカレッジ留学記こと
「イギリスに吹く新しい風」は、
このブログ以外は何の告知もしていないのに、
2日目にして1000ビューを超えました。

10年を過ぎた今でも、
その内容は、まだ古くなっていないことを感じた次第です。
お読みいただいた方、ありがとうございます。

自分で読んでいても、
忘れていたことや、思考のきっかけになることなど結構あり、
書き残しておいて良かったと思います。
当時、書くことを薦めてくださった、
大阪のムソー社の山口氏には、本当に感謝です。

来年のいつになるかわかりませんが、
今年の金融危機以上に、
その水面下で進行している大きな変化が、
ついに顔をだすことになるかもしれません。

自分も、本当に心して、
新しい年を迎えなければならないと思っています。
この世界が変化する局面で、
自分が果たさなければならない役割を、
この年末、じっくり考えようと思います。

来年に、これまでの拡大経済のパラダイムを脱ぎ捨て、
しっかり未来のことを考えて準備を行えば、
旧世界の崩壊による喪が明けたとき、
スムーズに新たなスタートが切れ、
新たな社会の恩恵を得ることができるでしょう。

それには、今までと違った、
地球環境、人間愛、自然への畏敬をもった人材が、
多数必要になってきます。
「知恵の樹」でマチュラナとヴァレーラが述べていた、
本当の「モラル」を持った人たちのことです。

今まで社会の日の当たらないところで、
懸命に活動してきた方々に、
表に出て、活躍していただくことになるでしょう。
そして、逆に、
これまで日のあたりすぎた場所にいた人には、
そろそろその場所を相応しい人に、
譲っていただかなければなりません。

これは、政治、経済、役所、家庭など、
すべての場所に言えることでしょう。

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八ヶ岳の冷え込みも厳しくなってきました。
今朝はマイナス6度。
土曜日はマイナス10度を下回る予想。
体調管理も気をつけなければなりません。

明日は、クリスマス。
清里の森の中にある美しいアンデレ教会でも、
今夜の12時から、3度にわたって、
神聖なクリスマスミサが行われます。

Think Beautiful

未来に残したいリジェネラティブな社会づくりを考える

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