八ヶ岳のクリスマスは、
冷たいみぞれのふる、寒い一日となりました。
なぜだかわかりませんが、
雪より、みぞれのほうが気持ち的に寒い気分がするのは、
きっと私だけではないと思います。
最近のニュースは、
景気をもっと悪くしようとでもしたいのか、
一日中、景気減速と解雇、非正規社員の契約破棄などの、
冷たい話題でもちきりです。
しかし、数日前から、新たな話題が加わりました。
例えば、いすゞが非正規社員のリストラを中止。
労働金庫が、困った方のために特別融資を開始。
各地の地方公共団体が、
空いている公共住宅を安く提供するプログラムを開始。
民間の方の中にも、リストラされた方を対象に、
年末年始に自分の所有する施設などを、
提供される方も出てきました。
これからますます、こういった、
暖かなニュースが増えてくることでしょう。
お互いに支えあうといった、
あたりまえのことができ難くなった今の社会ですが、
私たちはもっと、
やさしさと寛容さをもった人間愛(キリスト)を、
自分を通して表現し、
自分が、あるべき自分であることを、
証明しなくてはならない時なのかもしれません。
それが、イエス様の誕生として、
象徴的に表現されたとも考えられます。
もしかしたら、それは、
クリスマスの本当の意味するところなのかもしれません。
来年のクリスマスの時には、
どのような社会になっているのでしょうか。
きっと、今の段階では想像出来ないくらい、
また大きく変わっていることでしょう。
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