サティシュ・クマール氏に関する記事をアップ



欧米では、核兵器廃絶を訴えて、
インドからモスクワ、ヨーロッパ、
そして、海をわたりワシントンまで、
一銭のお金持たずに歩きとおした平和運動家と知られる、
サティシュ・クマール氏。

その後、平和でエコロジカルな考え方とライフスタイルを提案する
「リサージェンス」誌の編集長として活動し、
その傍ら、シューマッハカレッジ、
スモールスクールの設立に中心的に関わってきました。

今や、欧米での講演となると千人規模の聴衆の集まる、
新たな生き方、新たな社会のあり方を語る、
カリスマ的な存在となりました。

日本ではまだまだ知名度が低いのですが、
既に2冊の邦訳が出版されています。

近年では、2007年に日本に来日し、
東京、京都、長野などで講演を行いました。

長野では安曇野のシャロム・ヒュッテのオーナー
臼井氏の働きかけによって、
全国から約30名の方々が集まり、
3日間にわたりクマール氏とともに生活し、
語り合う機会が設けられました。

その後、ある月刊誌から頼まれ、
サティシュ・クマール氏のことと、
その貴重な3日間のことについて寄稿したのが、
表記の記事のことです。

その雑誌のバックナンバーがSOLDOUTし、
手に入らなくなったことから、
この度、インターネット版として
アップすることにいたしました。

非暴力と平和について、
サティシュ・クマールがどのように考えているか、
また、世界市民として私たちは、
一体どのような姿勢で、
平和を広げていくべきなのか、
などについて書いてあります。

ご興味ある方は、是非、ご一読ください。

平和への旅路 ~ サティシュクマールの半生と思想

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ついでに、サティシュ・クマールの本もご紹介・・・

君あり、故に我あり―依存の宣言 (講談社学術文庫)
サティシュ クマール
講談社

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もう殺さない-ブッダとテロリスト
サティシュ・クマール
バジリコ

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下の本は、核廃絶を求めたピースウォークについての本。
「神、そして、人を信じることの大切さ」を伝えるノンフィクションです。
イギリスでは、子供へのプレゼントとして使われていました。

No Destination: An Autobiography

Resurgence Books

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Think Beautiful

未来に残したいリジェネラティブな社会づくりを考える

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