新たな時代に、いち早く開花する企業へ


美しく青く澄んだ空の下 元旦の朝の八ヶ岳


健康で幸せな生活を送るために、
とても重要な要素のひとつが、
他人との豊かな相互交流なのだそうです。

日本のみならず、
世界のほとんどの地域で、
かつては共同体的な、
人と人の相互交流が多く、
お互いの助け合いの中で生活していました。

しかし、産業革命によって、
「宗教」や「武力」による支配から、
「経済」中心の社会に変わってから、
私たちの共同体は崩れていきました。
村が崩れていき、
大家族が核家族化し、
今や家族も崩れてきています。

「経済」の発展と反比例して、
人々の、お互いの助け合いや分かち合い、
寛容さや無償の行為は激減し、
すべてが「経済」の尺度でしか測られなくなりました。

私たちはもう一度、
夫婦、家族、地域のレベルから、
お互いの大切な関係を、
構築しなおす必要があるでしょう。

健康的な家族関係、
健康的な地域共同体、
そして、健康な食、
これらがあれば、
私たちの生活の質は大きく進展するはずです。

そうすれば、
今、懸念されている、
ハーフエコノミーの時代が到来しても、
それは、決して不幸なことではなく、
今までにない、
豊かで、やさしさのある暮らしが実現されるはずです。

このまま、
拡大経済の社会を、
維持していこうとするのか、

それとも、
本当の幸福と質を実現する、
新しい社会を求めていくのか、

今年は、その分水嶺となる年になることでしょう。

これまで、拡大経済の社会をベースに、
経営を考えていた企業にとっては、
その体質や規模、そして事業内容を変えるべく、
思い切った決断を迫られる年でもあるでしょう。

早く決断し、準備を手がけた企業こそ、
新たな時代に、いち早く開花し、
社会へ大きく貢献できる企業となることでしょう。

Think Beautiful

未来に残したいリジェネラティブな社会づくりを考える

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