1月9日の深夜に行われたオバマ次期大統領の緊急演説。
なんと演説をする前から、鳴り止まない拍手。
これ程までに、万人の心に響き、人々の信頼を得ているのは、
これまでの大統領とは違った、
本当の幸福とは何かと、それには何が必要かを心得ている、
彼の経験と人間性のすばらしさなのかもしれません。
演説では、
減税、代替エネルギーの促進、
ヘルスケアの充実などの話とともに、
米国の子供たちの将来のために、
今回のような金融危機、経済危機は、
決して二度と起こらない国にするという強い決意が示されました。
そして、将来の国の豊かさと幸福のためにつながる投資を通じて、
雇用の確保を進めていくなどのことが語られました。
そして、演説の最後に、
自分たちのチームは、
就任までの2週間の間、
昼も夜もなく、この危機を乗り越えるためのプラン作りに、
全力を尽くすことを約束するとともに、
国民に対してのお願いとして、
自分のためだけでなく、
国や子供たちのためもあわせて考えてほしいと述べて、
演説は締めくくられました。
日本にこのようなリーダーが出てくるのは、
いつになることでしょうか。
いま、表舞台に出ている人には、
そのような人は見当たらないので、
いつか彗星のごとく、
国政に登場してくるのかもしれません。
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