自然の息づかいが感じられる場所





清里の標高1400メートルあたりの森の中に、神聖な、自然の息づかいが感じられる特別な場所があります。

八ヶ岳の森は、大泉から小淵沢にかけては以前に大きな山火事があったことから、自然林は消えてカラマツと松が中心の人工林となってしまいました。しかし、清里の森は、その大火が及ばず、昔からの自然の森が残っています。

道路から離れて雑木林を分け入り、しばらく歩くと、突然、目の前に通称「ヌシの木」と言われる大木が現れます。周囲には、ほかにも大きな木が取り囲むようにあり、ここの場所には、なにか特別な空気が流れていることを感じさせてくれます。

森の中の道なきところを歩いていると、ヌシの木の周囲のように特別な感じがする場所や、逆に、とても雑然として早く通り過ぎたいと感じる場所が点在することがよくわかります。これは、整備された道を歩いていたのではなかなか気づくことが出来ません。

これが、静電三法などで言われる、イヤシロチ、ケガレチの姿なのでしょうか。

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