地域の活性を実現する


日曜日に行われた「おかざきファーマーズマーケット」は、
いままでで最高の売上という店舗もあり、
なかなかの盛況でした。

今回は、地元の野菜を使ったカレー屋から、
五平餅、鍋、おにぎり、カフェなど、
その場で食べられる店舗も増えてきました。
こういったお店は、マーケットに彩を添えるので、
もっと増えていけばよいと思います。

意外にも、毎日新聞さんも取材に来てくださいました。

地域の循環型の経済を活性化させ、
生活の基本財を地域でまかなえるようにするためには、
多くの人が、それを大事に考え、
自ら、生産だったり、流通だったり、購買者だったりと、
それぞれに出来る形で参加しようという、
機運が出てくる必要があります。
それには、大手メディアの影響力は、
大きな力になります。

さて、主催者の責任者の方から、お題を二ついただきました。
今週は、ちょっとそれを真剣に考えなければなりません。

一つ目は、地産地消、地域循環型の社会形成を推進するのに、
来年度は、今まで以上に市民の方々に強力にアピールでき、
実際に地域の活性に結びつく活動はどうすればよいのかということ。

二つ目は、ほぼ確実視されている定額給付金を、いかにして地域の地元に密着したお店で使っていただくか、その方策を考えるということ。

定額給付金が支給され、
大手スーパーや大手チェーン電気店などで買い物しても、
そのお金は地域にはほとんど残されずに、
首都圏や生産地、多くは中国などの海外にお金は流れていきます。

この街の場合、市内の中心に巨大なイオンショッピングモールがありますが、
そこで使われる定額給付金は、
イオンが巨大モールを全国に建設するために積み上げた、
巨額な借金の返済に使われることでしょう。
結局は、貸し渋りで流れるべきお金を滞留させている、
大手銀行に行きついてしまうのでしょうか・・・。
それだけは避けたいものです。

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