「いのちと気」~意識を高め、病気を超える



いのちと気ー意識を高め、病気を超えるー
天外 伺朗,矢山 利彦
ビジネス社

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天外伺朗さんと、矢山利彦さんの、ほやほやの新刊です。

天外さんというと、ソニーのCDやアイボの開発者であり常務取締役だった方で、先端科学と精神世界との繋がるあたりの研究でも知られています。また、矢山さんは、西洋医学に波動医学と気功など代替医療を取り入れられた治療をされることで、いろいろなところで紹介されている方です。そのお二人が、病気の治し方、医療制度のあり方、科学の方向性などを語り合っている一冊です。

このお二人が進めておられる、「ホロトロピック」という、人はそもそも病気にならなくてすむ存在であり、医師は、病気を治すだけではなく、人が病気にならないように、食事、生活、心の面にいたるアドバイスをする存在であるべきという考えは、私も深く賛同するひとりです。

天外さんは、既存の医療制度に、ホロトロピックな医療を組み込む形で可能にする構想を本書の中で書かれています。これからの社会の核心の一つとなるテーマなので、次世代の医療制度を考える上で、関係者のみならず、一般の私たちにも、非常に参考になると思います。

ちなみに、天外さんの話のなかで、私の父のことも、ちらりと話題にあがっていました。

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