Totnesを訪れるついでに、
シューマッハカレッジも見てみようと思われたとしても、
シューマッハカレッジには、
特に何があるわけではありません。
ただの古い家です。
通常では原則として中までは入れません。
しかし、水曜日の夜だけは違います。
地域コミュニティーのために、
Open Eveningが開かれ、
その時に招聘されている、
世界的な講師の話を聴くことができます。
私がいた当時は、
講演会に後に、
お茶パーティーが開かれていました。
このときは、Totnesの住民の人たちとの、
交流の場でもあり、
思い出深いひと時でした。
Open Eveningは開かれる週とそうでない週がありますので、事前に電話で確認するか、Schumacher Collegeの最新ニュースの中で確認してください。
Totnesに行かれた折には、
是非、参加してみてください。
火曜日か、木曜日の夜は、
Schumacher Collegeの姉妹校的な存在の、
Sharpham Collegeでも、誰でも参加できる、
ミニ講演会があります。
比較的、仏教系の大学なので、
哲学、文化や精神性の話が多いのですが、
素敵な建物の中での、
静かで、心が休まる時間です。
始まる前に30分の瞑想がありますので、
そのつもりでご参加ください。
ちなみにSchumacher Collegeは、
10分の瞑想があります。
心を静め、心身ともに調和的な状態にしてから、
貴重な話を聴きましょう。
Totonesには、本屋が幾つかあります。
Fore Streetの上のほうに、
週2回の市がたつ広場がありますが、
そこの南側に、
Totnes Book Shopがあります。
Dartington Hallが運営を行っており、
ここは、一般的な本や、辞書など、
が取り揃えられています。
お奨めは、Cider Press Centerにある小さな本屋です。
サティシュ・クマールが代表をしていて、
エコロジー、地球環境、
エコロジカルな社会や経済、建築、
ホリスティックな世界観、
など、いま注目される分野の書物を多く出版している、
GreenBooksの本がここに揃っています。
また、お土産やプレゼントにぴったりの、
素敵なステーショナリーが売られています。
あと、昨日ご紹介した、
Fore Streetの
“Arcturus Books & Crystals”には、
精神世界、代替医療、エコロジーなどの本が揃っていますので、
この分野に関心のある方には見逃せません。
やはり英語文献は、
日本語文献の10倍以上の量があります。
特にエコロジーやホリスティック関連の分野は、
日本で一般には売れないために、
その多くが翻訳されていません。
そういった本を見たければ、
上記にあげた3軒をまわるのが一番です。
あと、インターネットで確認は取れていないのですが、
Fore Streetの上のほうの東側のならびにある、
雑貨店の2階に、
シュタイナー関連のグッズや書籍、
雑誌などを売っている店があります。
シュタイナー学校やコミュニティー、
バイオダイナミック農場が点在する、
Totnesならではのお店でした。
Totnesの町情報は、
週一回出される、Totnes timesが一番です。
ほぼ全てのイベント情報が網羅されているほか、
個人の売りたい、買いたい情報や、
貸し部屋などの情報も出ています。
Totnes住民の生活がわかって、
読んで楽しいコミュニティー新聞です。
街中に映画館はありませんが、
Dartington hallにBarn Cinemaという,
小さな劇場があります。
質の高い映画を上映しています。
また、Dartington hallでは、
頻繁に演劇、音楽、パフォーマンス、
など行っていますので、
是非HPをチェックされると良いと思います。
Dartington hallとSchumacher Collegeの間に、
High Cross Houseという美術館があります。
そこには、バーナードリーチの作品や、
一時期、Dartington hallに招聘されて、
ここに住んで、陶芸の技術を伝えた、
日本の浜田庄司氏の作品もあります。
Totnesの案内を書かせていただいた、
きっかけの一つは、
もうすぐ渡英される、
医師のT先生からのご相談でした。
このブログをご覧頂いているそうですが、
ご参考になりましたでしょうか?
どうぞお気をつけて、ご旅行ください。
**** **** **** **** ****
さて、Totnesから日本に帰ってきて、
日本にもここに似たような街は無いかなと、
探したりしたのですが、
残念ながらありませんでした。
Totnesも、以前は寂れた田舎の町だったそうです。
それが、Dartington Hallができてから、
世界から注目される街へと変化してきました。
(詳しくは、この記事をどうぞ。)
そうならば、日本にも、
これから、Totnesのような街が、
登場してくるかもしれません。
住んでいる人々のタイプからすると、
八ヶ岳周辺はかなり雰囲気が近いかもしれません。
その点では、
八ヶ岳にある清里や長坂といった場所が、
これから、Totnesのように変貌していくと、
面白いと思っています。
特に清里は、従来の施設中心の観光がピークを過ぎ、
すでに変貌を余儀なくされています。
そこで、今後は、
文化、精神性、エコロジー、芸術を重視した、
まちづくりをすると、
Totnesのような町に変化できる素地はあると思います。
人材は、既に多彩な一流の能力を持つ人たちが、
いろいろと地元に集まっておられます。
敷地の規模からすると、
Dartington Hallとほぼ同じくらいである、
清泉寮のあるKeep協会が、
Dartington Hallのような役割を、
担ってもらえると一番よいのですが・・・。
シューマッハカレッジも見てみようと思われたとしても、
シューマッハカレッジには、
特に何があるわけではありません。
ただの古い家です。
通常では原則として中までは入れません。
しかし、水曜日の夜だけは違います。
地域コミュニティーのために、
Open Eveningが開かれ、
その時に招聘されている、
世界的な講師の話を聴くことができます。
私がいた当時は、
講演会に後に、
お茶パーティーが開かれていました。
このときは、Totnesの住民の人たちとの、
交流の場でもあり、
思い出深いひと時でした。
Open Eveningは開かれる週とそうでない週がありますので、事前に電話で確認するか、Schumacher Collegeの最新ニュースの中で確認してください。
Totnesに行かれた折には、
是非、参加してみてください。
火曜日か、木曜日の夜は、
Schumacher Collegeの姉妹校的な存在の、
Sharpham Collegeでも、誰でも参加できる、
ミニ講演会があります。
比較的、仏教系の大学なので、
哲学、文化や精神性の話が多いのですが、
素敵な建物の中での、
静かで、心が休まる時間です。
始まる前に30分の瞑想がありますので、
そのつもりでご参加ください。
ちなみにSchumacher Collegeは、
10分の瞑想があります。
心を静め、心身ともに調和的な状態にしてから、
貴重な話を聴きましょう。
Totonesには、本屋が幾つかあります。
Fore Streetの上のほうに、
週2回の市がたつ広場がありますが、
そこの南側に、
Totnes Book Shopがあります。
Dartington Hallが運営を行っており、
ここは、一般的な本や、辞書など、
が取り揃えられています。
お奨めは、Cider Press Centerにある小さな本屋です。
サティシュ・クマールが代表をしていて、
エコロジー、地球環境、
エコロジカルな社会や経済、建築、
ホリスティックな世界観、
など、いま注目される分野の書物を多く出版している、
GreenBooksの本がここに揃っています。
また、お土産やプレゼントにぴったりの、
素敵なステーショナリーが売られています。
あと、昨日ご紹介した、
Fore Streetの
“Arcturus Books & Crystals”には、
精神世界、代替医療、エコロジーなどの本が揃っていますので、
この分野に関心のある方には見逃せません。
やはり英語文献は、
日本語文献の10倍以上の量があります。
特にエコロジーやホリスティック関連の分野は、
日本で一般には売れないために、
その多くが翻訳されていません。
そういった本を見たければ、
上記にあげた3軒をまわるのが一番です。
あと、インターネットで確認は取れていないのですが、
Fore Streetの上のほうの東側のならびにある、
雑貨店の2階に、
シュタイナー関連のグッズや書籍、
雑誌などを売っている店があります。
シュタイナー学校やコミュニティー、
バイオダイナミック農場が点在する、
Totnesならではのお店でした。
Totnesの町情報は、
週一回出される、Totnes timesが一番です。
ほぼ全てのイベント情報が網羅されているほか、
個人の売りたい、買いたい情報や、
貸し部屋などの情報も出ています。
Totnes住民の生活がわかって、
読んで楽しいコミュニティー新聞です。
街中に映画館はありませんが、
Dartington hallにBarn Cinemaという,
小さな劇場があります。
質の高い映画を上映しています。
また、Dartington hallでは、
頻繁に演劇、音楽、パフォーマンス、
など行っていますので、
是非HPをチェックされると良いと思います。
Dartington hallとSchumacher Collegeの間に、
High Cross Houseという美術館があります。
そこには、バーナードリーチの作品や、
一時期、Dartington hallに招聘されて、
ここに住んで、陶芸の技術を伝えた、
日本の浜田庄司氏の作品もあります。
Totnesの案内を書かせていただいた、
きっかけの一つは、
もうすぐ渡英される、
医師のT先生からのご相談でした。
このブログをご覧頂いているそうですが、
ご参考になりましたでしょうか?
どうぞお気をつけて、ご旅行ください。
**** **** **** **** ****
さて、Totnesから日本に帰ってきて、
日本にもここに似たような街は無いかなと、
探したりしたのですが、
残念ながらありませんでした。
Totnesも、以前は寂れた田舎の町だったそうです。
それが、Dartington Hallができてから、
世界から注目される街へと変化してきました。
(詳しくは、この記事をどうぞ。)
そうならば、日本にも、
これから、Totnesのような街が、
登場してくるかもしれません。
住んでいる人々のタイプからすると、
八ヶ岳周辺はかなり雰囲気が近いかもしれません。
その点では、
八ヶ岳にある清里や長坂といった場所が、
これから、Totnesのように変貌していくと、
面白いと思っています。
特に清里は、従来の施設中心の観光がピークを過ぎ、
すでに変貌を余儀なくされています。
そこで、今後は、
文化、精神性、エコロジー、芸術を重視した、
まちづくりをすると、
Totnesのような町に変化できる素地はあると思います。
人材は、既に多彩な一流の能力を持つ人たちが、
いろいろと地元に集まっておられます。
敷地の規模からすると、
Dartington Hallとほぼ同じくらいである、
清泉寮のあるKeep協会が、
Dartington Hallのような役割を、
担ってもらえると一番よいのですが・・・。
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