2011.05.26 00:12そして次の一歩へ先日の「幸せの経済学」上映会&ダイアローグカフェに関して、司会をしてくださった未来をつくるオーケストラの細田さんから、今後のことについて月曜日の記事にコメントの形で投稿をいただきました。***細田さんコメントここから******************* 細田です。日曜日はお疲れさまでした。 いろいろな反応も含めて、意義のある上映会だったのだと思っています。 ボランティアとして事前の準備や当日サポートしてくださった方々があの場にいらした意味、地元八ヶ岳エリアから参加された方々が期待していたもの、そして遠方より駆けつけて下さった方々の想い、きっと様々だったのだと思います。 さて、次の一歩をどこに踏み出すのか? 考え込んでしまって、立ち止まったままでもいけ...
2011.05.23 14:06上映会の報告と御礼&この映画の本当の価値とは昨日の「幸せの経済学」上映会&ダイアローグカフェは、いろいろな方のお蔭で無事に開催することができました。東京、神奈川、埼玉、長野など遠方からもおいで下さり本当に恐縮です。わざわざ来て下さった甲斐があったかどうか、ちょっと私としては不安なのですが、いろいろと至らなかったところは、どうかお許しください。今回、会場が料金を徴収できない場所で自腹覚悟での開催だったのですが、カンパを募らせていただいたところ、皆様のご理解とご協力のお蔭で、我が家の出費をかなり抑えられるくらいにカンパをいただき本当に助かりました。また、受付から託児、ドリンクサービスまで、いろいろとボランティアスタッフの方にはご協力いただきました。本当にありがとうございました。ダイアローグカフェは結...
2011.05.16 14:11新しい地域の生活共同体産業革命以前の暮らしは、地域ごとに自律した経済と生活が成り立っていたと考えられます。それはその地域の土地や気候などの自然環境に対して、高度に適応し、持続可能な暮らし方を確立していました。比較的、ここ数十年前まで、アジアや南米などの多くの地域には、そういった暮らし方が残っていましたが、急速な近代化によって、あっという間にそれらの多くが消え去っていきました。一方、欧米においては、早くにそういった暮らし方は消えたものの、様々な問題を抱える近代化の流れからやや距離をおいて、独自の共同体の設立が各地に起こっていきました。かつてはその多くが宗教に関わるものでしたが、1900年代半ばごろから、各種のコミューンやエコビレッジなどの、環境や平和など理念中心の共同体が出現...
2011.05.07 03:00幸せな社会を目指すにあたって八ヶ岳での「幸せの経済学」の上映会のお申込みですが、各方面に拡散してくださったシャロムヒュッテの臼井さんのお蔭で(あらためて、ありがとうございます)順調です。地元はもちろん、東京、埼玉、長野方面からわざわざいらして下さる方もあり、心より感謝申し上げます。上映に先だって、配給会社から送られてきた試写版を見ました。全体としてよくできているとは思いますが、少し心にひっかかるところもありました。このブログを通してお申し込みをされた方もおられますので、私の責任上、その点について、前もってお伝えしておこうと思います。監督のヘレナ・ノーバーグ・ホッジは研究者というよりは活動家です。従って、彼女は世間にインパクトを与えて社会を「変えて」いくことが仕事です。「変えて」行...